スマートフォンで音楽や動画を視聴するときに、あると便利なアイテムの1つがイヤホンですね。
ここ数年でいろんなイヤホンを使ってきましたが、今回購入したのが空気伝導タイプのワイヤレスイヤホンです。
はじめての空気伝導タイプでなかなかの安い値段のものだったので、不安がありながらも購入することにしました。
結果的にその空気伝導タイプのワイヤレスイヤホンが思いのほか十分な性能だったのですが、デメリットも感じたので、紹介したいと思います。
結論から言っちゃうと、安価でしっかり音が聞き取れればいいと言う人には、こちらの空気伝導ワイヤレスイヤホンがお勧めです。
Contents
空気伝導タイプのワイヤレスイヤホンとはどんなものか?
まずは空気伝導ワイヤレスイヤホンがどんな仕組みで音を伝えるのかを紹介しておきましょう。
空気伝導イヤホンは耳をふさがないで音を聞くことができるイヤホンで、そこは骨伝導タイプと同様です。
骨伝導タイプは内耳へ振動を伝えてそれを脳が音として認識するものでした。これは振動に慣れない人が多く、不快に感じる方も多かったようです。
一方で空気伝導イヤホンは振動をなくし、耳穴から鼓膜へ空気の揺れを伝えて音を認識させるものだそうです。

引用:https://item.rakuten.co.jp/qisi/457155242361-h6/
仕組みは従来のイヤホンとは異なるのですが、すごく簡単に表現すると「普通のイヤホンを耳から少し外しても音が充分聞こえる」という感じでしょうか。
空気伝導イヤホンのデメリット
私は空気伝導イヤホンを選んでおすすめしていますが、いくつかデメリットも感じましたので、まずはそちらを紹介します。
ですが、今回購入した空気伝導イヤホンのデメリットを紹介しているので、これ以外の空気伝導イヤホンでは共通しない可能性もあります。
音漏れは多少なりともある
音漏れは自分では気づきにくいものですが、音量を大きくして家族に音漏れの確認をしたところ「そういえば聞こえるね」との返答。
音が発生する部分が露出しているため、やはり音漏れが全くしないことはないようです。
ですが、こちらが確認をするまでは音漏れに気づかなかったので、よほどの大音量でなければ問題はなさそうです。
デザイン次第で眼鏡やサングラスとは相性悪い
私は眼鏡をかけているため、デザインというか装着方法には制限がありました。
眼鏡を着用するため、以下のような耳の後ろに掛けるようなタイプではやはり不便でしょう。

とはいえ、これは空気伝導イヤホンに限ったことではないですね。
値段が高い
私はAmazonのタイムセールで購入したので二千円ちょっとで購入できましたが、別のタイミングで改めて値段を調べてみると、1万円以上の金額に戻っていました…
これでは安い値段で購入できるイヤホンとして紹介できないではないか…と、危機感を覚えましたが、別日に確認すると500円割引クーポンとタイムセールを併用して2,100円程度で購入できることになっていた!
空気伝導イヤホンのメリット
次に空気伝導タイプ、ワイヤレスイヤホンを選んだ理由、つまりメリットとなるものを紹介します。
はじめての空気伝導タイプワイヤレスイヤホンでしたが、これにしようと思って思ったのにももちろん理由があります。
外の音が聞こえる
空気伝導イヤホンでは耳を塞がないため、周囲の音が普段通りに聞こえてきます。
そのため、誰かに声をかけられたりしても気づくことができます。
これまで利用していたワイヤレスイヤホンは耳を塞いでしまうため、どうしても外の音が聞こえにくいケースがありました。
これは近年、外を出歩く時などにイヤホンを装着しており、周囲の音が聞こえずに、事故やトラブルになったというニュースを見かけるようになりましたね。
うちの娘も普通のイヤホンを使っているので、私が話しかけてもなかなか気づいてもらえないことがあります。
(意図的に気づかないふりをしている可能性もあるが…)
新しいジャンルでなんかかっこいい
私は、食べ物やファッションなど、そういったものの新しいものには、全くと言っていいほど興味がありませんが、ワイヤレスイヤホンやその他の電子系の小物には、なかなかの興味があるのです。
空気伝導タイプのワイヤレスイヤホンがいつごろから販売され始めたのかは知りませんが、私の中ではまだまだ新しくて画期的なものだったので、空気伝導タイプにしてみました。
振動がないから気にならない
空気伝導イヤホンと同様の装着方法の骨伝導タイプがありますが、こちらは振動をつたえるため、その振動が気になってしまうことも多いようです。
空気伝導タイプなら振動が一切ないため、振動が気になるということはありません。
汗蒸れや耳垢が気にならない
私は長時間イヤホンを装着することがなかったため、イヤホンで耳を塞いで耳が蒸れるということは経験したことがありません。
しかし汗をかきやすい環境だと、耳内が汗で蒸れることがあるそうですね。
空気伝導イヤホンなら耳を塞がないので、耳穴の汗蒸れがありません。
また、どうしても耳垢が付着してしまうのも従来のイヤホンのデメリットでしたが、こちらは耳穴に直接装着しないので、その心配もありません。
安価でお勧めの空気伝導イヤホン
あくまで私がおすすめする空気伝導イヤホンですが、以下のものをおすすめします!
(他の空気伝導イヤホンと比べたわけではない)
こちらをおすすめする理由は私の求める性能を充分満たしていて、安価で購入できる(できた)からです。
どんなものを求めていたのかなどは以下で説明しています。
空気伝導ワイヤレスイヤホンに求めた性能
私は普段からスマートフォンで音楽を聴く事はほとんどなく、ワイヤレスイヤホンを活用する場面としては、通話をする時か動画を視聴する時です。
そんな私が空気伝導ワイヤレスイヤホンに求めたのは次の性能です。
- 音や声がはっきり聞こえること。
- 十分な音量を確保できること。
- 自転車乗車中などでも外れないこと。
- 値段が安いこと
音や声がはっきり聞こえること
音や声がはっきり聞こえるという事は、イヤホンを購入する人全てが求めている1番基本的な性能ではないでしょうか。
今まで購入してきた同等程度の価格のイヤホンは、通話の時などたまに何を言っているのか聞き取れないことがありました。
振動や揺れがあっても外れないこと
ワイヤレスタイプのみならず、イヤホンをよく利用する人なら、装着中にイヤホンが耳から外れた経験をしたことが1度位はあるのではないでしょうか。
私は自転車乗車中や、横になった時にも装着することがあるので、イヤホンが外れる経験を何度かしたことがあります。
屋外の利用で落としてしまうと、ほこりがついたり、最悪水たまりに落ちたり、自分や誰かもしくは車などに踏まれるという事も充分あり得ます。
値段が安いこと
空気伝導タイプのワイヤレスイヤホンは、まだ比較的新しいタイプのものだし、ワイヤレスイヤホンの値段がどのくらいお安いと思うかは、人それぞれだとは思います。
私の場合は3000円以内を考えていました。
というかこれまでも4000円以上するイヤホン等購入した事はありません。
重視していなかったもの
重視していなかったものを簡単にまとめてしまうと、前述した4つの事以外全てにはなってしまいますが、とりあえずそれらを羅列してみると…
- デザイン
- 連続使用時間
- 高温や低音など音質レベル
- メーカー
といったところでしょう。
デザインはどうでもいい
イヤホンの特徴を作るものの1つとして、色や形などのデザインがありますね。
なかには、そういったデザインにもこだわる人もいるのかもしれませんが、デザインは、私の中ではどうでもいいことの1つです。
とは言え、カラフルで派手なやつは絶対に嫌なので、全く考慮してないと言えば嘘になるかもしれませんね。
連続使用時間を重視しなかった理由
前述したように、これまで私は安い値段のイヤホンしか利用したことがありませんが、私の普段遣いでは、連続使用時間も2時間程度なので途中でバッテリーが切れることはありませんでした。
これまでの安価なものでも大丈夫だったので、「値段の安いものでも充分」と、なんとなく決めつけてしまっているのです。
高音や重低音など、音質は重視しない
ワイヤレスイヤホンなどのレビューを見ていると、「低音や高音域がだめだ」というものを見かけます。
私は音楽を聴く時でも特に重低音など気にするところはほとんどないので、そういった音質に関してはほとんど興味がありません。
メーカーにもこだわらない
値段が安いものを重視している時点で、メーカーにこだわりがないのはもちろんですね。
国内有名メーカーなどの商品となれば、私が重視しない性能なども充実しているのだと思いますが、私にとっては重要ではない性能だったりするので、メーカーへのこだわりもあるはずがありません。
おわりに
私が選んだ空気伝導イヤホンは皆さんにはどのように映ったでしょうか。
ほんと、モノを選ぶときの視点ってひとそれぞれなので、万人が賛成してくれるようなものではないかもしれませんが、私が紹介したモノはレビュー的にもいいようですし、安価に変えるタイミングであれば購入する価値は充分あると思います。
ぜひお試しあれ~。
当ブログへのお問い合わせは「こちらのお問い合わせのページ」からお願いします。
コメントにつきましては最下部のコメント欄から頂けると幸いです。