龍が如く5 夢、叶えし者の基本情報
(2020年11月時点)
- ハード:PS4、PS3
- メーカー:セガ
- 発売日:
- ジャンル:アクションアドベンチャー
- クロスレビュー(40点中):40
PS3: 2012.12.06
PS4: 2019.06.20
(シルバー30~31点、ゴールド32~34点、プラチナ35点以上)
龍が如く5 夢、叶えし者の内容
2012年にPS3で発売された「龍が如く5 夢、叶えし者」を高解像度&高フレームレート化したリマスター版。
メインキャラクターは元東城会4代目「桐生一馬」、東城会直系冴島組組長「冴島大河」、桐生の養女でトップアイドルを目指す「澤村遥」、街金融を営む「秋山駿」、元天才バッターの貧乏風俗ライター「品田辰雄」の5人。
舞台となるは東京、大阪、名古屋、札幌、福岡の5大都市だ。
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レビュー・評価
ファミ通のクロスレビューとユーザーが投稿したレビューを紹介する。
ファミ通クロスレビューはこちら
ファミ通クロスレビューは引用禁止のため、ホームページから内容を読んでほしい。
Amazonに投稿されたレビュー
ファミ通のクロスレビューの評価では40点満点でプラチナ殿堂入りとなっており、Amazonに投稿されたレビューと評価の分布は以下のようになっている。
(2020年11月執筆時点)
40点満点のソフトとしては☆5評価がやや少なめだが、☆4まで含めれば満点らしい評価といえるだろう。
低評価が少ないのは他の満点プラチナソフトと同様だ。
それでは具体的にどのような口コミがあるのか、☆1~5のレビューをそれぞれ2つずつ紹介する。
ここで紹介したレビュー以外にも多くのレビューが投稿されているので、どのようなレビューがあるのかを自身でレビューを確認してほしい。
☆1レビュー
- 表記に騙されました。特典付きではなく、通常版でした。最悪!
- PS3版やった人は買う意味がない。画質もそのまま。相変わらずの情報量が多いだけの中途半端なストーリー。損した。
☆2レビュー
- 最終章まで進んだのでとりあえずレビューします。
・エンカウント率が高い
錦鯉の御守りや黄龍のサラシを装備してないにも関わらず、エンカウント率が高いです。お店やアジトを出て数歩歩いただけでモブの「おいっ!」や「おっさん発見♪」みたいな声が聞こえてきます。また、モブとの戦闘のあとも数歩歩いただけで絡んできます。メインストーリーを進める時やサブストーリーを消化しようとしてる時に容赦なく絡んでくるので、イライラします。
・秋山駿のレベル上げがしんどい
5人いる主人公のなかで唯一、秋山だけがアナザーストーリーがないのでレベル上げがしんどいです。しかも、3部後半の登場なうえに澤村遥と交代しながら使用する事になるので(サブストーリーの消化や極道養成ギプスが手に入るとはいえ)なかなか骨が折れます。
・3部の遥パート
3部の遥パートが音ゲーになるので音ゲーが苦手な人にはキツイかもしれないです。(かくいう俺も音ゲーが苦手)
- ストーリーに無理やりミニゲームを絡めてくるのを止めてほしい。
いきなりラーメン屋をやらされたり、レースをやらされたりしてウンザリする。
あと、川越シェフとか最高にウザい。
でも、キャバクラのかぐやさんは歌もうまいし美しい…。
☆3レビュー
- シリーズは全部やってます。
そのうえで
本編に強制ミニゲームいれるなよ
カーアクションもバッティングもアイドルリズムゲーいらないわ
そんなのサブにしてくれ
ストーリーもなんかおかしくなってきてガッカリだわ…
ラスボス酷すぎるわ…
つれえわ… - ストーリーが…ただ、それ以外は満足できる内容だと思います
遥のストーリー、終盤の唖然とする展開は散々語られてきてますが、悪い意味でよくここから6へ繋げたなとあらためて感じますこの作品自体7年前にPS3で出たので肌や金属の質感がPS3の名残がありますが、逆に7年前でこの完成度と考えると当時はかなり力を入れて制作されたことがうかがえます
娯楽面に関しては龍が如くらしい豪華さで、さらに5大都市というスケールをよくここまで再現出来たなと当時は驚きました
ただし、龍が如く4や過去の作品をプレイしてないと理解できない部分や登場人物が出てくるので、シリーズファン向けのタイトルであることは否めません
また、あくまでリメイクではなくリマスター版なのでセーブ関係、成長システムは当時のままです
この点は改良してもよかったはず、少し残念ですね0や極2のように走ってからの全速力ができない、人とぶつかりやすいのも気になりました
主題歌の氷室京介は最高です
歴代で一番龍が如くにフィットしてました
☆4レビュー
- ストーリーは最悪ですが他がそれを補うだけの魅力があります
桐生さんのレースや冴島さんのマタギはそれだけのゲームがあればほしいくらい楽しいです
個人的に音ゲーは苦手なので遥パートは苦痛です、パク社長の荻田に対するモラハラも不愉快だしそれに賛同する秋山にも「は?」ってなります、荻田は嫌なヤツだけどあれは可哀想
本当にシナリオ以外はボリュームもあって良いゲームです
- 龍が如くシリーズは私はあまり寄り道せずに、まっすぐストーリーをプレイしてしまうタイプなのですが、0~4は一作当たり概ね15時間ほどでクリアできるのに対し、本作は23時間と他の作品に比べ、ストーリーだけでもかなりのボリュームがありました。
街は札幌、東京、大阪、名古屋、福岡と大ボリュームではありますが、それぞれの街の滞在時間があまりないため、一つ一つの街に愛着がありません。(神室町はマンネリ化してると思いつつも、神室町にくると「帰ってきたー」って感じがありますね笑)
また、ストーリーでは、冴島編の狩猟や遥編の音ゲーが特に面白くなく、途中で投げ出しそうになりました…
ラスボスも「なぜ、お前なのか」と非常に疑問な展開で、盛り上がりに欠けました。他にもストーリーにはツッコミどころはありますが、龍が如くならではの各主人公のかっこよさは健在しており、ストーリーの要所要所は面白かったです。
☆5レビュー
- PS4デビュー組です。プレイ遍歴は「0」→「極」→「極2」→「3」→「4」→「6」→「5」の順で、今回龍が如くナンバリングシリーズは全てクリアしたことになります。
感想としては「数々のツッコミどころを気にしなければ最高に楽しめる!」の一言。
それから全体を通して「遥」についてはかなりの苦手意識を持ちました、、
(アカリの方が100倍かわいいしw)今回は、特に大吾と冴島の生きざまやセリフがとてもカッコよくて心が震えます。
所々で挟まれる氷室京介のテーマソングもいい感じです。ただ本作は残念なこともありました。
スケールが大きくなりすぎたため、細部が描き切れてないところが散見され、「何で?」という疑問を抱くシーンが多かったです。
(サスペンス的などんでん返しが多いのは個人的には大好きなのですが)それから、真島兄さんの扱いが雑過ぎて別な意味で泣けました。
間違いなく「5」は「極」化すると最高に映える作品だと思います。
「極」化することで、プレイヤーに伝えきれなかった行間(細部)を描けるはずなので、「0」や「極2」のマコト編のように、「朴&真島編」など追加して欲しいです。
- 2012年のゲームですが、今現在の基準で考えても肩を並べるものが少ない、和ゲー中圧倒的なボリュームで遊び込める要素が満載です。
ストーリーが進むごとにゲーム性がどんどん変化していって「最早これ何のゲームなんだよ!」と突っ込みたくなってしまうバラエティ要素の数々は圧巻で、シリーズでも唯一無二でしょう。
グラフィックはPS3のものということと、後のドラゴンエンジンに見慣れたこともあり今見ると少し古いですが、まぁ許容範囲です。
5を評価する際、真っ先に言われるストーリーも粗やラスボスの存在感の弱さは確かにありますが、個々のシーンの雰囲気や演出は素晴らしく、個人的にはシリーズトップクラスで好きです。