はじめに
精神科看護師のmeganumaです。
今日は入院中の患者の皮膚科受診への同伴業務がありました。
やはり何事も起こらないことはなく、そんな場面を紹介したいと思います。
皮膚科受診同伴
本日も、医療の世界で面白くも奇妙な出来事がありました。
その理由は、精神科入院中の水虫が悪化して専門医の診察が必要だったからです。
しかし、この患者さんは精神症状として「お腹に声が聞こえてくる」という幻聴を頻繁に訴えます。
外出中でも、宗教的な言葉や不可思議な声が頭をかすめていたのです。
皮膚科の医師も困惑
まさか、皮膚科の診察でこんな異例の状況が待ち受けているとは、皮膚科の医師たちも目を丸くしてしまったことでしょう。
水虫で受診したにもかかわらず、患者さんは「人を愛しなさい」とか「足が思うように動かない」、「お腹に声が聞こえてくる」といった謎めいたことを訴える始末。
精神科看護師の役割の1つ?
そういう感じだから、看護師が同伴しないといけないんですよね。
問診も住所などの記入ももちろん代行。
理解力にも限界があるため、医師の話は全て私が聴取して本人へ改めて説明が必要。
家族が連れてってくれれば1番なんだけど、面倒を見てくれる家族がいる方が珍しいのが現実…
まぁ本人の訴えを遮るように「今日は水虫の診察だから、他のことを相談されても困りますよ」と、何度も説明し、どうにか診察を終えることができました。
おわりに
看護師としての日々は、いつも冒険の連続。次回のエピソードがどんな驚きと奮闘をもたらすのか、楽しみにしています。
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