プレイステーション5(PS5)が2020年12月下旬に発売されることが公式発表されましたね。
はじめての販売モデルとしては2020年6月現在時点では2つのモデルで展開することがわかっています。
今回はそれぞれの特徴と違いを調査して紹介したいと思います。
また、どちらを選べばいいのかを考えてみましょう。
2020年6月時点では2つのモデルを発表
現在ではプレイステーション4が主にスリムタイプ(2000番台)とProタイプ(7000番台)の2機種がありますね。
そして新発売となるプレイステーション5も2つのモデルが発売されることが明らかなになっています。

その2機種は以下のモデル名があります。
- スタンダードモデル
- デジタル・エディション
機種名から察するにデジタル・エディションのほうが性能が良い気がしますが、この2機種の特徴や違いをご紹介します。
スタンダードモデル
まずはスタンダードモデルの特徴から紹介します。
Ultra HD Blu-rayディスクドライブを備えた「スタンダードモデル」
スタンダードというくらいなので、スタンダードモデルのほうがこれまでの機種のようにごく一般的な機種にあたると考えられますね。
Ultra HD Blu-ray(ウルトラHD)ディスクという名は初めて聞きましたが、これまでのブルーレイディスク(BD)がさらに進化したものであろうことも想像できます。
ウルトラHDとは?これまでのBDとの違い
Ulutra HD Blu-rayディスクドライブと聞いて、それがどんなものなのかと少しの疑問もを持たない人はそういないのではないでしょうか。
まずPS4のソフトのデータが収められていたブルーレイディスクですが、ブルーレイディスクはそれまでのDVDの約5倍(25GB)のデータ容量を持つディスクです。
そして今回プレイステーション5で利用できる新しいディスクがウルトラHDディスクですね。
このウルトラHDは最低でも片面25GBの2層構造で、つまり最低でも50GBのデータ容量があるディスクです。
また最低50GBというのも、他にも33GBの2層構造のものと33GBの3層構造の種類もあるのです。
つまり最大で約100GBのデータ容量を持つのがUltra HD Blu-rayディスクなのです。
100GBのディスクでできること
現在では4K映像が最も美しいものと言えますが、ウルトラHDさえあれば4K対応のゲームデータをこれまでよりもさらに多く、これ一枚のディスクに収めることができるのです。
画素数が多くなるのはもちろんですが、色彩と明暗の表現力も圧倒的に向上し、まるで実物が目の前にあるような、実際の景色が広がっているような、臨場感ある映像を体験できるようになったのです。
スタンダードモデルまとめ
ちょっと難しい内容になってしまったかもしれませんが、とても簡単にまとめると次のように言えると思います。
デジタル・エディション
続いてデジタル・エディションの特徴などを紹介します。
ディスクドライブがない「デジタル・エディション」
プレイステーション5本体のもうひとつが、デジタル・エディションです。
デジタルエディションとスタンダードモデルの一番の違いはデジタルエディションにはゲームディスクを入れることができないことである。
むしろこれ以外には大きな違いはない。
ほぼ同じ大きさの本体でありながら、デジタルエディションにはディスクを読み込むパーツが不要なことからか、はたまたダウンロード専用のためか、デジタルエディションにおいてはHDDが1TBと2TBの2種類があるというリーク情報?がある。
一番の違いと冒頭で言ったが、むしろ2020年6月時点ではっきりと公表されている違いは、これだけです。
いずれにせよすべての情報が公表されたわけではないため、これからの情報にも目が離せません!
2機種のスペック一覧
2機種のスペックを並べて比べることで、その違いも分かりやすくなるのではないでしょうか。
しかし先ほども言ったように、まだ情報が出ていないため何にもわからない状況のため、スペック一覧を出すこともできません(;'∀')。
なかにはリーク情報としてそのデータを掲載しているところもありましたが、信憑性が低いため今回は掲載しないこととしました。
スタンダードとデジタルエディション、買うならどっち?
詳細情報がないため現段階のでの私の考えですが、やはりどちらの方が優れているとも言い切れないでしょう。
詳細もわかりませんが、スタンダードモデルとデジタルエディション、どちらを購入すべきかを考えてみました。
中古ソフトを遊ぶならスタンダードがおすすめ
スタンダードならディスクを読み込んでプレイできるため、安く中古ソフトを遊ぶことが可能です。
ダウンロード版も安くなることがありますが、スタンダードタイプでもダウンロードはできるはずですので、その点ではデジタルエディションに負けはしないでしょう。
新作をすぐに購入したいなら中古もありませんが、古くなった以前のゲームをプレイしたくなった時に新品ではなく安価な中古を購入できるのはメリットです。
ウルトラHD再生機器を持たないならスタンダードがおすすめ
ウルトラHDはプレイステーションでは新作のプレイステーション5からの導入ですが、ウルトラHDを再生できるビデオ機器などはすでに流通しています。
もしそのような機器を持っているのであればデジタルエディションでもいいと思いますが、持ってないのであればプレイステーション5のスタンダードモデルで再生することもできるので、やはりスタンダードモデルがおすすめだと思います。
なんだかんだで私はスタンダードモデルがおすすめ
新しい情報が出そろえば私の考えも変わるかもしれませんが、私の場合は以下のことが当てはまります。
- できるだけ安い中古ソフトが欲しい
- クリアしたらソフトを売って新しいものを買いたい
- ウルトラHD再生機器を持っていない
そのためか、どうしてもスタンダードモデルをお勧めしてしまいます!