“バイオハザード RE:3”の基本情報
(2021年2月時点)
- 発売日:2020.04.03
- ジャンル:アクション
- クロスレビュー(40点中):36点
(シルバー30~31点、ゴールド32~34点、プラチナ35点以上)
“バイオハザード RE:3”の内容
1999年にプレイステーションにおいてリリースされた「バイオハザード3 LAST ESCAPE」のフルリメイク。
過去の作品「バイオハザード2」と同一のステージ、時系列でストーリーが進む。
事件の生き証人となるS.T.A.R.S.を根絶させるため、アンブレラ社から新型の生物兵器「ネメシス」が配属された。
プレイヤーは「洋館事件」の生き残りであるS.T.A.R.S.隊員ジルをコントロールし、傭兵部隊U.B.C.Sに所属するカルロスと手を結びながら、ラクーンシティからの脱出を目標にする。
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レビュー・評価
ファミ通のクロスレビューとユーザーが投稿したレビューを紹介する。
ファミ通クロスレビューはこちら
ファミ通クロスレビューは引用禁止のため、ホームページから内容を読んでほしい。
Amazonに投稿されたレビュー
ファミ通のクロスレビューの評価ではプラチナ殿堂入りとなっており、Amazonに投稿されたレビューと評価の分布は以下のようになっている。
(2021年2月執筆時点)
低評価が非常に少なく、多くのプレイヤーに支持されている印象を受けますが、低評価の理由としてはリメイクされたキャライメージなどが影響しているようです。
それでは具体的にどのような口コミがあるのか、☆1~5のレビューをそれぞれ2つずつ紹介する。
ここで紹介したレビュー以外にも多くのレビューが投稿されているので、どのようなレビューがあるのかを自身で確認してほしい。
☆1レビュー
- 敵が固く弾薬も少なくミニマップもなく持てるアイテムが少なすぎるのは
遊びにくいと感じた。
また、リメイクの割にはキャラデザインが変貌しすぎていていまいちで、
特にカルロスは別人すぎると思った。 - カップリングがあるという時点でヤバい気がしてたが、やはり内容が薄くやりごたえ感がなかった。
ジルの顔はともかく映像は凄かったのでゲームではなく映像作品として出せば良かったのでは?と思う。
また旧作のニコライは裏で暗躍し任務を確実に遂行する冷徹な軍人って感じで悪役の存在感があって結構好きなキャラクターだったが今作では貧相で金に汚いゲスな傭兵になってて非常に残念。
カルロスは格好良くなってたが・・ 最後にシリーズ通しての最強武器マグナム 今作では出番(意味)あるのかな?と・・疑問に思う。
☆2レビュー
- ストーリー削ったのは、何で?意味不明。
開発者がボリューム不足を補う為にレジスタンスを同時収録して、遊んでもらえればみたいなことインタビューで言ってたけど、だったらストーリーと一部のステージとマーセナリーズを削るなよ。
あとグレイブディガー(巨大ミミズのボス)何でいないの?ガンシューティングのアンブレラクロニクルズは、ちゃんと居たのに。マジで色々削るの意味不明なんですけど。
前作RE2は、凄く良い出来だったのに今回は酷い出来だよホント。
無限武器も一部だけだし、マグナム、グレネードランチャー、ショットガン、ハンドガンのグロック2種類の無限が無い。何故全ての武器を無限にしなかったのか、意味分からん。
オリジナル版は、マーセナリーズでステージクリアしてポイント貯めて無限弾や無限ロケランを購入するシステムだったけど、本作はレコードを達成してポイント貯めて購入するシステムだから、こっちの方が面倒に感じた。
抱き合わせのレジスタンスは、完全オンラインのゲームだから自宅にインターネット環境無い人は遊べ無いし、やってもつまらん。
もし、コードベロニカと4をリメイクするならRE3みたいに色々削るのは、やめてくれホントにマジで。あと、全ての武器を無限にしてくれ。
- 本編をクリアした状態のレビューです。自分は原作を発売当時にプレイしています。
【良い点】
グラフィックがとても綺麗です。ジル、カルロスなどを最初見たときは、誰?と思いましたが、プレイしているうちに、格好いいキャラに感情移入していきます。操作性も、特殊部隊隊員ということで、re2 の主人公たちよりもきびきび動くことが出来て、爽快です。【悪い点】
原作からの改悪が多く目立ちます。特に、原作にあった、時計台、市役所、公園、新聞社、下水処理施設などがないのが、他の方が指摘しているようにボリューム不足の原因ではないでしょうか。下水処理施設は、研究施設に置き換わっていますが、小さい街の地下にそんなに多くの研究施設があるのはあまりに不自然なのと、re2の発売からあまり日が経っていないので既視感を感じます。特に、原作序盤に街のどこから探索するかを複数ルートの中から選択できたのに対し、今作は基本一本道のルートなので、あまり街を探索しているような感じはしません。こういった理由で、街のあちこちで追いかけられた追跡者も、イベント時の登場ばかりで、一定区間を逃げ切ればいいだけなので、対して脅威でもありません。
追跡者は、しつこく追ってくるからこそ、倒して一定時間退けるか逃げ続けるかの選択があるわけで、大してしつこくない追跡者を、貴重な弾薬を消費してまで倒すメリットはないように思います。
ニコライ、タイレルのキャラ変更も改悪だと思います。ニコライは原作では不気味な雰囲気を漂わせていたのに、今作では完全に小物です。設定ではトラップ設置などにも精通しているはずが、今作ではそういう場面も出てきません。タイレルが主人公の味方となったことで、U.B.C.S.の監視員という設定が活かされていないように思います。
リメイクをするならば、もっと原作をリスペクトしたものにして欲しかったです。
☆3レビュー
- ストーリーモードクリアした感想
良かった点
・グラフィックがめっちゃ綺麗
・街の作り込みも凄い
・ネメシスのデザインが一新され、よりインパクトが増した
・とあるキャラがオリジナルでは影が薄かったが、今回は良い意味で改変され大活躍
・ブラッドがめっちゃ良い奴になってる
・カルロスが頼れるキャラに改変悪い点
・一撃死が多過ぎて死にゲー化。
・緊急回避が使いづらい割に使うこと前提のバランス。一部の敵の攻撃は使わないとほぼ回避不可
・数で押してくるところがあり、上記の一撃死クリーチャーを複数投入してきたり、大量のゾンビとセットで出したり難しいというより理不尽
・幾つかカメラアングルが酷く大きいクリーチャー戦だと引っ掛かって何も見えなくなる事がある
・まさかのQTE復活
・RE2やってるとマンネリ。ほぼシステムが変わらないので飽きが早い
・ホラー要素薄い
・クリア後の特典ショップが高過ぎ無難ながら綺麗に纏められてたRE2に比べると粗が多い印象。特に一撃死の多さと物量で無理矢理難易度上げる点は今までの作品でも槍玉に上げられてた点でもあるので またやっちまったかという感じ。
またタイミング合わせづらく使いづらい緊急回避を使わないと食らう場面も多くイライラしてしまう事もしばしば。
粗も多くホラー要素も少ないので万人受けするかと言われると微妙な作り。
もう少し頑張って欲しかったなと言うのが正直な感想です。 - PS1のを当時プレイしたことあり、ずーっとバイオユーザーですが良く出来ていると思います
前回のRE2が永遠と追われていてダルかったけど回避モーションがあれば慣れるとなんとかなりますね
これは良いリメイクだと思いますPS1のころはなぜか地下に設置されていたレールガンを作動させて倒すって感じだったけど、今作はちゃんとレールガンでカッコイイです
ナイフは耐久がなくなった代わりに弱体化されてましたね、、しかたないかな
倒れている相手でも頭部を狙うと効果的。ギミックも多くて若干の戦略立てられるのも良いっすね
ブラッドがいいやつになってた追記>本編のオマケ要素とトロフィーコンプしました。
残念ながら虚無感あります
何度も周回したけど、やはり短いなと、、、ランクS条件が難易度によって違うのもエグイ。。。
コレ、最高難易度は嫌がらせにしか思えない、、ロケラン前提かなと(-_-;)
(最終形態ネメシスの攻撃ワンパンは草も生えない)
Sランク条件の時間を見るとやはりボリューム少ないことを実感できますバイオってクリア後の要素で楽しむ!ってゲームなんだと思うけど今回は苦痛のが大きかったかな・・・
寄生ゾンビとか先読みで回避ボタン押さないと無理ゲーなのでイラッとしただけでした。
レジスタンス?なんか付いてたけど、いらないので安くしてください(オンライン対戦とかしないので)
☆4レビュー
- RE:2の完成度が非常に高かったので、とても期待していました。一度味わっているので、RE:2ほどの恐怖と感動は無かったですが、やはりオリジナルをリアルタイムでプレイした世代としては、感慨深いものがありました。
RE:2と比べると謎解きが少なく、基本的に一本道なのが特徴だと思います。1や2は、一つの場所を何度もぐるぐる回って、総合的に謎解きしていきますが、3は場所がどんどん移動していくので、謎解きが場所ごとに細切れになっている感じですね。
RE:2が出たときは、4からの流れのアクションバイオではなく、謎解きバイオが戻ってきた!と喜んだものですが、RE:3は謎解き薄め、アクション強めです。オリジナルがそうなので、特に文句はありません。
むしろ、RE:2のときは謎解きバイオの復活を喜んだものの、実際今やると警察署の謎解きがけっこう面倒で…。あまりやり込むことはしませんでした。クリアまで長いし。その点、RE:3はクリアまでかなり短いし、面倒な謎解きもないので、周回するならかなり楽だと思います。緊急回避もまだ極めてないし、今回はまだまだやり込めそうです。
RE:2、RE:3とくれば、あとは一番好きな「コード:ベロニカ」がリメイクされることを望んでやみません。
- ・確かにストーリーが短いと思いました
・クリアしても「ショップ(無限武器やコインが買える)」しか開放されません
・何のゲームモードも開放されないのは、やや寂しいですね・「レジスタンス」よりも「マーセナリーズ」をつけてほしかったです
・私はほぼ全作品プレイしていますが、今作で謎解きで詰まることはありませんでした
・1回も攻略サイトを見ずに、クリアできる謎解きの難易度です・初見プレイ時に致命的なミスとして、「マグナム」を見つけられない、という失態を犯しました
・「マグナムの付属品」だけ入手し、「きっとこのあとにマグナム本体があるのだろう」とプレイしましたが
気が付くと、ラスボスを倒してしまっていました・エンディングのスタッフロールをボケっと眺めながら「マグナムは・・・?」というのが正直な感想でした
・逆を言うと、マグナム無しでも難易度ノーマルは楽勝にクリアできるということです
・マグナムも入手が難しいわけではありません 気づきたかったです・「無限ロケラン」さえあれば、難易度ハードコア以降も楽勝です
・難易度インフェルノで、最後のボスに少し苦労しました しかし攻撃パターンを知れば充分クリアできます
・バイオハザード感は、随所に現れていました。もう少し長くプレイしたかったです
・これからプレイされる方は、一気にやるとすぐ終わってしまいますので、のんびり気軽に楽しんでください
☆5レビュー
- 今作はバイオハザードRE:3とオンライン対応のバイオハザード レジスタンスの2作プレイできます。
これは本編となるバイオハザードRE:3 についてのレビューです。まずグラフィックの作り込みが細部までこだわっていて良くできています。
ゾンビの動きや表情がリアルで目が合った時はびっくりしました。
もちろん主人公の動き、操作性も悪くはないです。今回新要素としてステップと緊急回避ができます。これについて説明します。
①ステップは無敵時間などはないのですが目の前に迫る敵との間合いを広げたい時に便利です。
②緊急回避は敵の攻撃がヒットする直前にタイミングよくステップを行うと一瞬だけ時間の流れがゆっくりになり武器を構えれば攻撃を行う事が可能です。
ナイフを装備していた場合は斬撃で敵にダメージを与える事ができます。
以上参考にして頂ければと思います。
また一定の場所にトラップとしてドラム缶などが設置してありこれをうまく利用する事で敵を複数倒す事も可能です。
物語を進めていく上で重要なアイテムとして弾丸や回復薬などがあります。
これは限られた数量しか使用できない為、うまく温存しながら使用していくのも攻略のひとつと言えます。あと特に脅威な存在となるネメシスなどの敵です。
このような敵は上記で説明したステップをうまく利用して戦うのが良いと思います。しかし今作は敵の対処方法と戦いの幅の広がりによりスタイリッシュに楽しめるようになっているので
アクションがあまり得意でない方でもお勧めできる1本です。 - 1周目をスタンダードでクリアしました。クリア時間は5時間半。良い点は、何と言っても映像美。前作RE2も綺麗でしたがRE3は更に進化しています。操作性もステップや緊急回避のアクションが追加されて良くなっていました。
悪い点は、やはりボリューム不足。原作よりもステージや敵キャラのバリエーションがいくつか削られいます。ストーリーもライブセレクションが廃止されて一本道となりました。
また、RE2のタイラントが散々追っかけて来て話題になりましたが、RE3の追跡者(ネメシス)は前評判ほどガンガン登場せず、登場シーンが限られていて、意外と影が薄かった印象でした。
前作からアクション要素を強化する方向性での進化となった一方で、ビクビクしながら先へ進んでいく怖さも健在な良質サバイバルホラーだと思います。個人的にはRE3側をもっと膨らませて欲しかったという思いもありますが、レジスタンスが付いていることも勘案すると価格相応だと思います。
---追記
プラチナトロフィーを獲得しました。多くのゲームは、高難易度への挑戦はテクニックを有したプレイヤーに限られがちですが、本作品は無限武器やクリア後アイテムを高難易度の攻略に持ち込むことが出来ます。無限ロケットランチャーでハードルを下げるも良し、難易度相応の縛りプレイをするも良し、プレイヤー自身でアレンジして高難易度へ挑めるのでリプレイ性が高いです。
結局、各難易度やクリア後要素のポイント稼ぎなどで、合計で10周プレイしました。それでもプレイ時間は25時間程度でしたが、とても楽しかプレイできました!