“シャンティと7人のセイレーン”の基本情報
- 発売日:2020.10.29
- ジャンル:アクション・アドベンチャー
- クロスレビュー(40点中):32点
(シルバー30~31点、ゴールド32~34点、プラチナ35点以上)
“シャンティと7人のセイレーン”の内容
国外で話題の探索アクションゲーム「シャンティ」シリーズ第5弾。
髪をムチにしてアタック、ベリーダンスや変身も大得意のハーフジニー、シャンティ。
シークイン・ランドを幾度となく救い出してきた彼女はいよいよ待ちに待ったバカンスに出かける。
ところが、悪者らの魔の手はバカンスの地にも踏み込んでくるのだった―。
本作品では常夏の島「パラダイス島」がステージとなる。
新たに7人の敵(セイレーン)がシャンティの前に立ちふさがるほか、シャンティが初めて自分自身以外のハーフジーニーに巡り合ったり、友達のボロやスカイ、女海賊リスキィ・ブーツと再開したりと、ついニヤけてしまうシチュエーションも
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レビュー・評価
ファミ通のクロスレビューとユーザーが投稿したレビューを紹介する。
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ファミ通クロスレビューは引用禁止のため、以下のホームページから内容を読んでほしい。
Amazonに投稿されたレビュー
ファミ通のクロスレビューの評価ではゴールド殿堂入りとなっており、Amazonに投稿されたレビューと評価の分布は以下のようになっている。
(2021年5月執筆時点)
それでは具体的にどのような口コミがあるのか、☆1~5のレビューをそれぞれ2つずつ紹介する。
ここで紹介したレビュー以外にも多くのレビューが投稿されているので、どのようなレビューがあるのかを自身で確認してほしい。
☆1レビュー
- アクションの爽快感がなくダンジョンは面白いギミックもなく、
町では面倒なおつかいイベントをやらされるのはつまらないと感じた。
また、キャラを強化するには高いアイテムを買わなければならず、
ミニマップもないのは遊びにくいと思った。
☆1レビュー投稿は1つしかありませんでした。
☆2レビュー
☆3レビュー
- シリーズの魅力は今作でも健在です。とにかくキャラクターが可愛くて滑らかによく動きます。
前作ハーフジーニーヒーローからの使いまわしもありますが、新規キャラのハーフジーニー達やボスであるセイレーン達がどいつもこいつも美少女ばかりで、可愛いキャラをたくさん出したいという作り手の熱が感じられます。立ち絵の種類も豊富で可愛いです。
アクションはいつも通りです。
残機制ではなくミスしてもライフが減るだけ、ライフが0にならなければゲームオーバーにならないという仕様であり、ステージでもボス戦でも基本的に回復アイテムや魔法のゴリ押しで進めることができるため難易度は低いです。変なクセがなく納得感のある操作感も健在で、思い通りに動かすことが簡単なので操作のストレスは少ないと思います。
シャンティは様々な生き物に変身する能力を使うことで壁を登ったり高く飛び上がったりして探索をするのですが、
前作まではダンスをする→どの生き物に変身するか選ぶという行程があり、変身のためにいちいち立ち止まる必要があったのですが
今作では対応するボタン操作で一瞬で変身できるようになっており、変身のために何度も立ち止まらされることが多かったテンポの悪さも改善されています。ですがシャンティが踊らなくなったわけではなく、必殺技的な立ち位置の魔法を使用する際にしっかりと踊ってくれます。
こういった改善点もあるのですが、不便な点も目立ちました。
一番だめなのはとにかくロードの頻度が多く1回ごとのロード時間も長いこと。これは最近のゲームにしてはかなりひどいです。
前作のようなステージクリア型であればステージ開始時にロードが挟まるという程度の印象で済んでいたのですが、今作はメトロイドヴァニア形式でありエリアの区切りごとにこのロードが発生します。
10秒ほどのロードを挟んでようやく暗転があけたと思ったら、ほんの数秒操作して1画面〜2画面ほどの移動を挟んだだけでまたエリアチェンジの10秒ロードで待たされる…といったことが多発します。
単純にストレスです。他にはシャンティシリーズ伝統の仕様と言ってしまえばそれまでですが、オートセーブがないことや
チェックポイントからリトライするような機能がないため、ちょっと今のところだけ最初からやり直したいなあみたいな場合でもいちいち
タイトルに戻る→OPアニメをスキップ→セーブデータを選択し10秒ほどのロード時間を待ってようやく再開、みたいな流れでやるしかないことなど、結構ストレスが多いです。通常クリアするだけならリトライはほぼ必要ないのですが、このシリーズは規定タイム内でクリアすると報酬がもらえる仕様があるため、もたついてしまった場合リトライしたいと感じるのは普通のことだと思うのですが…
あとはキーコンフィグがないこと。私はデフォルトのキー配置で何の問題もありませんでしたが、これがしっくり来ない人には慣れるまで大変だと思います。
まとめると、タイトルにある通りシリーズの伝統的な魅力はしっかりと詰め込まれているがユーザビリティなどの面で時代遅れな感があり不便さは否めないといった感じです。
シリーズファンでシャンティ好き補正がかかっている人は全然問題ないと思いますが、新規の人は少し気をつけたほうがいいかもしれません。 - ムービーシーンは吹き替えがありません字幕のみですただでさえ少ないのですから吹き替えにしてほしかった。
あとロードが長いですねいたるところで読み込みがあるのでもう少しどうにかしてほしかった。ゲームとしては前作より簡単になりカード収集などのやりこみ要素が増えたのでメトロヴァニア系が好きな人にはおすすめです。
☆4レビュー
- まず最初に"日本語字幕"をオンにしないと音声が英語しかありません。(日本版なので日本語字幕はデフォルトにすべきだと思った。)
ゲーム性はメトロイドの難易度を優しくしたような印象です。
敵の攻撃は激しいけど回復アイテムを大量に持ち歩けるのでゴリ押しでも進めます。
ラストダンジョン付近では初見殺しな転落死ポイントなど複雑な場面も少しだけありますが詰むほど難しいものではないです。セーブデータは三つまで作れます。
操作感、移動や攻撃にスピード感があり敵の硬さも程良いのでサクサク進めます。
ボタンやコマンドの割り当ても直感で操作し易く覚えやすいと思いました。ステージは迷路のように複雑ですがボタン押せばマップが開くので迷子にはならないです。
(ただし宝箱の場所など細かい事は記載されないので、アイテム収集やタイムアタックなどのトロフィーを狙う際には自分で覚えるなりメモをする必要あり。)
つまりマップ機能がちょっと弱いかな。ストーリーやキャラはとても明るく親しみやすい。
海がテーマなのでキラキラと爽やかなBGMが印象強い。
その反面、ダークで神秘的な雰囲気のステージもあります。キャラクターは可愛い人外娘が多いです。
アニメーションの動きも表情も可愛い。
ただ、敵キャラも可愛いので倒すのが可哀想に思えてきたりする。あと当然ですが洋ゲーなので会話のノリや価値観が海外アニメっぽいと思いました。
絵は親しみやすいですけど。トロフィーの方は『収集率100%で最速クリア』というのが難しいかもしれません。
- このシリーズの大ファンです。
今回もキャラがみんな可愛く、ギミックも面白くて良かったです。ただ、ラストステージはちょっと嵩増し感が否めなかったです。
似たようなギミック、パターンの少ない敵キャラ、その上長さだけはあるので途中からダルく感じました。
また、ボスもストーリーが進むにつれてなぜか弱くなっていってる気がします。(ギミック自体は面白いです)シリーズ中最低難易度なので、アクションゲームが苦手な人におすすめです。
中盤以降はベリーダンスごり押しで何とかなります。個人的には海賊の呪いが一番好きです。
☆5レビュー
- ハーフジーニーヒーローからグラフィックが格段に上がった事と、イベントシーンにアニメが入る事以外はストーリーのノリも基本的なアクションもいつものシャンティです。
難易度設定はありませんが難しすぎず簡単すぎず、普段アクションゲームをしている人ならストーリーを楽しみつつテンポよく進められると思います。
ただ、いつものすぎて操作のチュートリアルやオプションでの表示が一切なく、解説書もないので今作が初見だと一部の操作が分からない可能性があります。
またデフォルトだとムービー字幕がオフになっていますが、OPアニメから英語でバリバリ会話をするので英語に自信がある方以外はまずオプションでムービー字幕オンの設定をしてからゲームを開始することをおすすめします(日本語音声はありません)
発表からずっと楽しみにしていた作品ですが、期待通りで楽しめています。
シリーズファンならぜひ。 - 割と心配してたんですが普通に今回も面白かったです。
シリーズ経験者は迷わず買っていいと思います。シリーズ未経験の方は過去作をお勧めします。(初代は日本語版無いですが、動画サイトでストーリーが翻訳されてるので覗いてみてはいかがでしょうか)
作品の内容については充分に面白いゲームだよという事以外は書く必要無いと思うので割愛します。真横視点に戻ったのが個人的に嬉しかったくらいですね。
気になったのは結構ロードが長いことです。マップ切り替わり等で覚悟出来ない時があるのが若干キツい。雑魚敵が多いシーンでも少しだけカクつきます。
これはSwitch版だからかもしれないので、もしかするとPS4版は軽減されているかもしれません(ごめんなさい未確認です)あとアニメは字幕をまずオンにする必要あるとか若干ズレてるとかあるんですが、酷い作画崩壊とかも無く総合的には悪くないと思います。(吹き替えはないです。)
まとめると確かにシャンティの新作で、新しい試みが見られるいい作品だと思います。致命傷もないし割とおすすめです。