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岳切(たっきり)渓谷は大人から子どもまで川遊びができる観光地!

 
 

2023年7月、大分県宇佐市にある観光スポット、「岳切(たっきり)渓谷」へ川遊びに行ってきました。

いいところだったよと知人から勧められていたことを思い出して実際に行ってみたのですが、素晴らしい場所でした。

今回はその岳切渓谷のことや、どのように楽しんだのかを紹介したいと思います。

 
 

片道2kmをゆっくりと散策

キャンプ場などもあるのですが、私たちの場合は思いつきで急に遊びに来たので、普通に川を子供たちと川遊びを楽しみながら往復をするだけの感じでした。

「往復するだけ??」
と思われることでしょう。実際に私も元はそんな感じで出発していました。

ところが実際に体験してみると、川遊びしながら往復することの中にいろんな楽しみ方がありました。

「岳切渓谷」は、耶馬渓溶岩でできた一枚岩の上を清らかな水が流れる渓谷ということもあってか、そこらの川とは違って小石いうか、砂利がほとんどありません。

サンダル等の中に砂などが入り込むことがなく、不快な思いをする事はありませんでした。

つまりは不快な思いをすることがほとんどなく、清流を楽しめるということです。

また、自然の中にある渓谷なので、うえには樹々の枝に覆われているような感じになっており、直射日光がほとんど当たることもありません。

 

 

7月で気温は35度程度でしたが、岳切渓谷では暑さを感じることなく涼しく楽しむことができました。

片道2キロメートルもある川を歩くと考えるとちょっと心配な点もありましたが、小学1年生の子供も、私たち夫婦も特に疲れを感じることなく往復することができました。

 

 

特に疲れを感じることがなかったのは、水の流れや風景を楽しんだり、水が流れる一枚岩の表面の模様を観察したり、何か生き物がいるのかなと探しながら川遊びを楽しむことができたからだと思います。

実際に私たちが見かけた生き物としては、サワガニ?が少しいましたし、小魚なんかはけっこう多く見かけることができました。

網なんかをを持っていくと取れるんだろうなぁとは思いました。

 


 

休憩できる茶屋も

岳霧渓谷には川に入る手前に「お食事処二又茶屋」がありました。

 

 

私たちが到着したころにはまだ営業していたのですが、戻ってきたのが17時を過ぎており閉店してしまっていました…

営業は17時までとのことでしたので、帰りに寄ってみたい方はお早めに!

宇佐市観光協会でもこちらのページで紹介されています。

 
 

岳切渓谷の魅力

岳切渓谷は大分県にある美しい自然の恵みに満ちた場所でした。

 

自然の美しさ

岳切渓谷は、豊かな緑に囲まれた美しい渓谷です。

清流がせり立つ滝や川沿いの風景が圧巻で、四季折々の景色が楽しめます。

特に春の桜や紅葉の季節には、美しい色彩に包まれ、写真撮影や散策が楽しめるとか。

 

ハイキングやトレッキング

岳切渓谷周辺には、様々なハイキングやトレッキングコースがあり、自然の中を歩きながら、息を吸い込むような空気と美しい景色を楽しむことができます。

初心者から経験者まで、さまざまなコースが用意されているため、自分の体力に合わせて楽しめる点も魅力に感じました。

 

渓流釣り

岳切渓谷は、きれいな渓流が流れる釣りのポイントとしても有名だそうです。
(もちろんどこでも釣りをしていいわけではない)

ニジマスやアマゴなどの魚を釣りながら、自然とのふれあいを楽しむことができるそうです。

 

癒しのスポット

静寂な自然の中で、鳥のさえずりや川のせせらぎを聞きながらリラックスすることができました。

日常の喧騒を忘れ、心身ともにリフレッシュできました。
(普段から田舎暮らしですが…)

 

近くにはキャンプ場も

岳切渓谷はその自然を活かしたキャンプ場もあります。

キャンプ場はコテージが2棟、大型バンガローが2棟、そしてオートキャンプ場があるようです。

2023年5月からの営業開始となっていますので、まだまだ口コミなどは少ないようです。

参考じゃらんのページを添付してますので、気になる方はご覧ください。

 
 

たっきり渓谷の周辺情報

たっきり渓谷周辺にある観光スポットなどにも触れておきます。

光円寺のしだれ桜

現時点の建屋は失火などによって130年余り前に建てられたものです。

小柿山集落の小高いところに在って、境内地の右前に樹齢350年以上といわれ、樹種もなかなかお目にかかれない「しだれ桜」があります。

幹の太さは約3メートル、高さ10メートル強で、門前の市道に垂れ下がり、開花のタイミングには見事に咲きあふれます。

「しだれ桜」をおめあてに到来する方も多いそうです。

開花シーズンは、3月終り頃から4月初旬で、その地域の加工グループによる「桜まつり」も催されます。

 

鎌倉期木造建築の龍岩寺

龍岩寺は岳切渓谷から4キロちょっと離れた場所にあります。

洞窟の中に存在する龍岩寺には、高さ3メートルほどの白木の仏像が3体安置されています。

龍岩寺も三体の仏像も国指定の重要文化財に指定されています。

また、この三体の仏像は1本の白木から作られたそうです。

 

豊後の森郷七福温泉 宇戸の庄

岳切渓谷から5キロ以内にある「豊後の森郷七福温泉 宇戸の庄」。

宿泊施設や温泉がある自然に囲まれた場所で、温泉のお湯は日が当たると黄金色に光るそうです。

釣り堀もありヤマメ釣りを体験できるようになっています。

 

岳切渓谷、川歩きの注意点

素晴らしい場所なのですが、実際に4キロは歩いてみて、いくつか皆さんに参考にしていただきたい注意点がありました。

 

平に見えても溝がある

一枚岩なのでほぼほぼ平でなだらかな川なのですが、平に見えても穴というか溝?が走っている場所がいくつもありました。

川を歩き始めて、すぐに息子が溝に足を入り込ませて転びそうになりました。

それからは私が息子と手をつないで歩いていたのですが、転ぶ事はなかったにせよ、私も2回ほど溝に足を突っ込んでしまいました。

慣れてくると、岩の色や水の流れ方などでなんとなく溝がある場所がわかるようになったような気がしました。

まぁそれも楽しみ方の1つなのかもしれません。

 

サンダルはいいけど、短パンは要注意

先程の続きのようになってしまうかもしれませんが、川遊びといえば水着や短パンなどの軽装を思う人も多いことでしょう。

しかしつまずいたりしてスネや足首を擦ったりということがあります。

怪我に気をつけるのであれば、濡れて着替えるのを大前提にして、長ズボンやスネまでのスパッツ?を着用することをお勧めします。

 

無理して奥まで行かない

私たち家族の場合は、楽しみながら往復4キロの道のりを歩くことができました。

ですが、途中で怪我をしたりすると戻るのもかなり億劫になってくるかと思います。

川を散歩することになるので、涼しいとはいえどもそこらの道路を歩くよりは、慎重にはなってしまいます。

特に子連れやおじいちゃん、おばあちゃんと一緒の場合は、保護者となる人の負担がどうしてもかかってくるのではないかと思います。

4キロの往復が不安な方は、無理しておくまでいかず、適度なところで折り返した方が良いと思いました。

 

駐車場が少なかったような

私たちは自家用車で行ったのですが、駐車場が少ないように感じました。

多分40台分くらいかな…

と思って観光協会のサイトで調べたら、以下のように結構ありました。

駐車料金は2023年7月時点では無料です。

【駐車可能台数】

  • エントランス付近 乗用車:14台 バイク:4台
  • 第一駐車場 乗用車:9台
  • 第二駐車場 乗用車:35台
  • 第三駐車場 乗用車:65台 大型バス:3台
  • 森の広場 乗用車:20台
  • 森の学び舎 乗用車:10台

とはいえ、近くにあったのが40代程度だと感じたので、それ以外の駐車場はちょっと離れたところにあるのかもしれません。

 
 

まとめ

岳切渓谷は年齢性別問わず川遊びを楽しめる場所!

子連れ、家族や自然を楽しみたいカップル、アウトドア好きや自然愛好家には、間違いなくお勧めできる観光スポットです。

ただし、注意点だけは参考に!

岳切渓谷の基本情報も紹介しておきます。

  • 所在地
  • 宇佐市院内町定別当1731

  • 入村料
  • 中学生以上200円、小学生100円、小学生未満無料

    ただし、7~8月の全日と9月の土日祝日だけが上記料金で、それ以外は無料となります。

  • アクセス
  • 【車でお越しの場合】
    ・院内ICから車で約30分
    ・玖珠ICから車で約30分

    【タクシーでお越しの場合】
    ・宇佐駅から約50分 参考料金:9,400円から11,000円
    ・柳ヶ浦駅から約45分 参考料金:9,000円から10,200円

 
 


 

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  • この記事を書いた人

meganuma

ブログ運営者のmeganumaです。 若かったころに戻りたいとは思わない。なぜなら今を楽しんでるから(たぶん…)。 1979年の福岡生まれで福岡育ち。娘と息子、妻との四人、福岡の田舎で暮らしています。 楽しかったことや、オリジナルストーリー等、いろんな情報を発信したいと思っています。

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