テイルズ オブ アライズの基本情報
- 発売日:2021年9月9日
- ジャンル:RPG
- クロスレビュー(40点中):35点
(シルバー30~31点、ゴールド32~34点、プラチナ35点以上)
テイルズ オブ アライズの内容
テイルズシリーズの文化を引き継ぎつつ大幅な進歩を遂げた「テイルズ オブ」シリーズ25周年記念タイトルである。
分断と支配が蔓延る2つの星というステージで、自由を望み争う主人公達の心の葛藤や成長が描き出される。
キャッチフレーズは「この痛みは、君の心に触れたから」。
この作品のことを考えて完成されたグラフィックテクノロジー「アトモスシェーダー」によって、絵画のような雰囲気で没入度の高い世界を構築。
さらに、表情をきめ細かに表現するフェイシャルCGと、ufotableが手掛けるアニメパートでキャラクターたちをドラスティックに演出する。
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レビュー・評価
ファミ通のクロスレビューとユーザーが投稿したレビューを紹介する。
ファミ通クロスレビューはこちら
ファミ通クロスレビューは引用禁止のため、以下のホームページから内容を読んでほしい。
Amazonに投稿されたレビュー
ファミ通のクロスレビューの評価ではプラチナ殿堂入りとなっており、Amazonに投稿されたレビューと評価の分布は以下のようになっている。
(2021年12月執筆時点)
それでは具体的にどのような口コミがあるのか、☆1~5のレビューをそれぞれ2つずつ紹介する。
ここで紹介したレビュー以外にも多くのレビューが投稿されているので、どのようなレビューがあるのかを自身で確認してほしい。
☆1レビュー
- 敵が無駄に固くアクションの爽快感がないのは
つまらないと感じた。
また、キャラは魅力がなく特に主人公は仮面で顔が
あまり見えず、イベントムービーが多く長いのは
テンポが悪いと思った。 - 戦闘でコンボをつなげるのがとにかく楽しいけど、ストーリーやイベントの進み方、キャラの掛け合いは、最低限度の演出であっさりした感じというのが第一印象。
☆2レビュー
- ストーリーやマップ、キャラなどは「The 普通」。
特に驚くような展開もないので、ネタバレを見てしまっても特に何も感じません。
- とにかく重いのと無駄に説教くさいです。シナリオライターに生き方を教えてもらうためにゲームをするでしょうか。シオンやリンウェルばりにイライラします。
やたらと評価高いですが、そこまでではありません。JRPGとして目新しさはなし。なぜ持て囃されているのか不明。
☆3レビュー
- アクションは楽しめる。
ストーリーはあまりにもチープというか一辺倒すぎる。淡々としすぎてる
話の展開が早すぎて、のめり込めない。
前作はもっと丁寧に丁寧に進んでなかった?
- グラフィックの感じは良いと思います
ただストーリーとキャラはよく言えば王道
悪く言えばありきたりです
悪くないところがないのが悪いと言うか
尖った点が特に見つかりません
もうちょい毒あっても良かったかな
なんというか普通のRPGです
☆4レビュー
- 【良い点】
・映像(画質)が素晴らしく綺麗(ムービーの炎や光の演出が実際にあるかのように感じる)
・街、フィールド、ダンジョンどこでもセーブ可能
・武器のビジュアル変更可能(今まで手に入れた武器の見た目に変える事が出来る。性能は装備してる武器のまま)【悪い点】
・ストーリーが最初から最後まで重たく、明るい話がほぼない(中盤以降から会話が多く、話が難しく理解出来なくて飽きてくる)
・戦闘中に押すボタンが多すぎて訳がわからなくなる
・敵が固すぎてなかなかダメージを与えられないし、攻撃当てた音のSEが地味で爽快感がまったくない
・サブイベントで出てくる敵のレベルが強すぎる時が稀にある(逃げられない) - 80時間ぐらいでノーマルクリアしました。ちなみに賛否両論でありますが自分の感想は、良かったと思います。
自分は、シリーズ全てわやってないですが(ファンタジア、エターニア、ディスティニー2、リバース、ジアビスわクリア)
テイルズわ基本的にボス(特に人間)硬いし強かった様な感じがします。それとバトルも無双してる感じで爽快感があって楽しかったです。
久しぶりにテイルズをやりましたが面白かったです。
☆5レビュー
- とにかくロードを全く感じさせないのが素晴らしい。
ファストトラベルは10秒ほどで戦闘後は2秒、他はロードを感じないレベル。
そして表現力の高いマップやガンガンコンボが繋がる戦闘に、これまでになかった釣りといったお遊び要素など、いつもながらのテイルズらしさを感じさせつつも変化も取り入れ、いつも以上にパワーアップした作品に仕上がっているなと言った印象。
ストーリーも勿論、重要ではあるがこちらも個人的にはかなり好き。
特に序盤の一区切りする場面までの導入がとても良い構成と思えた。
ここから始まるんだ・・・と。スキットはかなり豊富で、スキット以外でもちょくちょくキャラ同士で短めの会話が発生するのもパーティでの冒険感があって良く感じた。
PS5ならではのハプティックフィードバックも存分に使われている。
イベントでもガンガン震えるが、戦闘中でも攻撃時など頻繁に振動するためコントローラーから臨場感が伝わる。
また、高グラフィック高FPSでぬるぬるキャラクターが動くのも素晴らしい。
特に悪い箇所が思いつかないくらいノーストレス。戦闘方式やシステムの違いなどもあって一概にこれが一番と言えるシリーズではないが、シリーズの中でも総合的に最高峰の出来と感じた。
- テイルズは初期の作品からプレイしてきましたが、こんなにテイルズらしくないと思ったのは初めてです。
リアル調とアニメ調が融合したようなグラフィックがテイルズのストーリーと噛み合って、より没入感を高めてくれています。
今までのテイルズ作品とはグラフィックの質感、奥行き、空気感、全て違います。ゲームクリアまでに感じた欠点としては
・ザコ敵の体力が高すぎる。
・宝箱の前や通路に避けられない敵が多すぎ。それにボスまでの道が長すぎ。
・回復アイテムが高すぎ。序盤から中盤まで常に足りないし買えない。
・ダンジョン内のファストトラベル地点が少なすぎ。休憩での回復と料理のバフ(経験値UPなど)が自由にできない。
・レベルが上がらなすぎ。DLCの「経験値2倍パック」や課金レベル上げを誘導されているような敵の硬さとしつこさ。ただ、バトル自体はおもしろかったです。簡単操作で地上と空中を移動しながら、攻撃と回避を連続して必殺技につなげる感じ。コンボが波に乗れば敵が強いほど没入感が増していきます。
1つだけ言うと、秘奥義がもっと自由に使えると良かったですね。ストーリーは前作「ベルセリア」には、ほとんどなかった恋愛要素をしっかりと入れ込んであります。詳しくは言えませんが、テイルズでは久々にメインキャラ全員に好感の持てるような、素直に「やって良かった」と思える内容だと感じました。
そういう意味でも、今作はテイルズをプレイしたことがない新規プレイヤーを完全に意識して作られているので、シリーズをプレイしたことがない人たちにも広くおすすめできる作品だと思います。