“ウイニングポスト9 2021”の基本情報
- 発売日:2021.04.15
- ジャンル:シミュレーション、レース
- クロスレビュー(40点中):32
(シルバー30~31点、ゴールド32~34点、プラチナ35点以上)
“ウイニングポスト9 2021”の内容
自分自身が馬主兼生産(者オーナーブリーダー)という視点で、競馬世界に生きる馬や人間とのドラマを体験してみる競馬シミュレーションゲーム。
シブサワ・コウ40周年記念作品となる。
ウイニングポストシリーズ初であるいくつもの「開始年シナリオ」をレコーディングし、1984年、1991年、1998年、2005年、2022年の5つからセレクトすることが可能となった。
限定的に史実馬の生年や寿命がランダムとなり、先の展開が読めないIF展開を楽しむことができる「仮想年設定」も採用。
「WP9」シリーズからのニューファクターとなる「ライバル対決」においては、さらなるステージとして世界中のトップホースらが集う「世界最強馬決定戦」まで楽しめる。
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レビュー・評価
ファミ通のクロスレビューとユーザーが投稿したレビューを紹介する。
ファミ通クロスレビューはこちら
ファミ通クロスレビューは引用禁止のため、以下のホームページから内容を読んでほしい。
Amazonに投稿されたレビュー
ファミ通のクロスレビューの評価ではゴールド殿堂入りとなっており、Amazonに投稿されたレビューと評価の分布は以下のようになっている。
(2021年5月執筆時点)
それでは具体的にどのような口コミがあるのか、☆1~5のレビューをそれぞれ2つずつ紹介する。
ここで紹介したレビュー以外にも多くのレビューが投稿されているので、どのようなレビューがあるのかを自身で確認してほしい。
☆1レビュー
- DLCが酷すぎる。フルで課金したらソフト以上は酷すぎる。
課金要素アリならソフト自体の価格を低くするならまだしもフルプライスは酷すぎる。今までも年度版フルプライス商法も酷かったけど更に酷い。今後もDLC課金目当ての売り方してたら固定のファンも去ると思う。
- 海外競馬とダビスタに劣等感持ちまくりの人が組んだ30年前のWP2レース設計の使いまわし。
ダビスタの影だったのが自滅してくれたから胡座かいて、30年前の中身に飾りつけて毎年フルプライスしてるだけ。
系統確立を売りにしながらぶっちゃけ馬の能力関係無く確立できるから因子がどうとか脳内妄想と変わらない。
課金して能力あげて代紡いでも、庭SHには補正つくから無意味。オンラインも先行1頭に差追全馬な配置でアホくさい。
プレイレベルが選べるが、単に無理やり補正で落としてるだけの思考設計なので、そもそも生産とは?という矛盾をつくってる。
✕100億稼ぐ馬や内外全G1冠制覇馬だろうがどんなに能力高かろうが頭数枠が埋まっていたら乗馬馬肉行きも変わらず、昔から指摘ありながら技術も人材も無いからしない。
☆2レビュー
- まず、秋冬レース時の夕暮れの描写。なんであんなに緑がかってるんですか?8の時にはきれいな夕映えでした。
描写を作り直してください。DLC。ウマ娘に対抗して名馬たちの所有権出すのは、まあ分かりますが、量が多すぎやしませんか?
それ以上に、以前まで「お守り奉納所」で出来たことまでDLCにしてしまうのは、ユーザーライクとかけ離れていると考えます。
そもそも論として、毎年のアップデートに対応させて、「パワフルプロ野球」のように隔年発売にでもすれば、ユーザーからの批判も多少はマシになるんではないでしょうか。
「社員の給料支払うためには必要なんだ!」というのは分かりますが、度が過ぎているように思えてなりません。
最後に、1981年・ジャパンカップ開催初年度からのスタート選択ができるように、新たなシナリオをお待ちしています。
☆3レビュー
- 昨日まででゲーム内年数30年ほどプレイ。
決して悪くない、悪くはないんだけど、、、。鼻白む絆連呼やライバル演出、お守り獲得や結婚条件を満たすために、やれ〇〇三冠だ、完全制覇だって、やたらと条件に追い立てられてる感が何か嫌です。平たく言うともう少し緩くても良いのでは?(難易度で条件が変わるとか)
作品自体のの進化は認めますが、同時に作を重ねるごとに窮屈さ、息苦しさも増しているのが残念です。
今日からは8の2018 のプレイを再開することにします。
ヘタレ馬主にも優しい進化と、所謂ガイドブックの復活を期待しつつ、、、。 - お目当ての女性と結婚するために厳しめの条件をクリアしなきゃならない。漸くクリアした頃には
相手39歳。こんなの酷すぎる。自家製競走馬の能力を見るためには、有料のアイテムが必要。
牧場の規模を広げるのにも有料アイテム。調教師がボンクラ過ぎて話にならない。放っておくと平気で適正距離からかけ離れたレースに出そうとする。
チケットが貯まるとゴチャゴチャしてきて、目当てのチケットを探すだけでもひと苦労。
どれだけ頑張っても、結局サイレンスの血統が主流になる。
海外適正の付いてない馬は、海外のレースでほぼ勝てない。
資産が1,000億を超えても使い道がないので、無駄金になる。楽しい部分も当然ありますが、不満点もかなりあります。
レース画面は、競馬ゲームの中では最高峰ですが
それだけではモチベが続かない。色々と惜しいゲームです。
☆4レビュー
- ネタバレしない程度に以下レビュー。
【良い点】
・絞り込みと注目マークが便利 & 時短。
・所有馬にも主戦騎手を設定出来、子孫優遇プレイが良き。
・オグリキャップ全盛期を味わえる84年開始年が最高。
・新たな結婚相手やレース、世界最強馬決定戦等、新イベント増加。
・ソダシ等の最新馬でのIF史実が良い。【気になる点】
・DLCは本体再起動しないと反映されない。
・馬能力はやはりツッコミ箇所あり、エディット面倒くさい。
・ストーリー内容的に大きく変更されていない為、無難すぎるか。
・調教師のAIが未だに雑。 - いつもそうですが、2020年の引き継ぎで、お守りやお金があるからついつい庭先取引で史実馬を買ってしまい、海外進出や繁殖牝馬に困り、海外進出やクラブを設立するのが遅れます。
それと、自分の馬を後回しにしてしまいます。でもしてしまいます。
追記:ようやく自分の馬で戦ってますが、どちらかというと2019年のウイニングポスト9の勝敗に近いと思いました。
自分の感想ですが2019年の9はどちらかというと勝ちやすい感覚がありましたが、2020年はちょっと難しかったです。2019年の場合、この倍率では勝てないと思う馬でも勝てることが多々あったのが2020年では少し厳しくなったと思い、今作は2019年の9に近いと思いました。今、調度20年目です。
☆5レビュー
- ウマ娘で競馬に興味を持ち、今回ウイニングポストシリーズを初めてプレイした者の感想になります。
まず結論から言うと、めっちゃ面白いです。
あと、当然といえば当然の事なのですが…ウマ娘で見知った名前の馬もしっかり登場するので、知ってる名前の馬が出てくるとテンション上がりますw
(敵として登場するだけではなく、所有者から買い取って自身の所有馬にする事も可能。誕生年と組み合わせを把握しておけば…自家生産馬として生み出す事も出来るらしい…?)
…少し脱線してしまいましたが。
肝心のゲーム内容の方も、ゲーム内である程度は目標(桜花賞で5着以内…等)を色々と示してくれるので、シミュレーションゲームにありがちな「何から始めて、何を目指せば良いんだ?」という事態になりにくく。
チュートリアル関係も非常に親切なので、初心者でもコツコツ覚えながら快適に遊べる内容になっていると思います。
ウイニングポストシリーズ初心者かつ、まだ数時間しかプレイしていないので、この程度の感想しか書けませんが、購入の参考になれば幸いです。
※逃げ馬セット(ツインターボやメジロパーマー等が無条件で手に入る)DLCがPSストアで(4月15日~4月28日まで)無料になっているので今はまだ検討中の方は、それだけでも落としておくと吉かもしれません。
- 初代から全てプレイしています。2021も既に10時間以上はプレイしました。
2020から着実に進化しています、今回も何気に改良されている部分がいくつかありますが自分としては、特に調教師が引退した時の転厩先を選びなおせるというのが大きいです。
今までは、能力の高い調教師でも引退が近い年齢になると預けにくかった点が解消されました。
リアル競馬でも日本馬が活躍しているサウジの競馬や香港競馬三冠レース、ドバイワールドカップの為の現地での前哨戦の追加も大きいです。
難易度もEXPERTあたりにしておけば、よっぽど強い馬でもない限り全戦全勝という事にはなりませんのでリアルに近い感覚が楽しめますし、ゲームらしく世界制覇がしたいならNORMALでプレイすれば出来るのではないでしょうか。
僅かな変更でフルプライスは高いとか、DLCについてとやかく言う人もいるみたいですが、もうまともに楽しめるゲームはウイポしか有りません。これからも新作を出し続けてほしいので応援も込めてフル課金購入させて頂きました。